松庄花壇

葬儀用生花のご注文をいただきました。

一般的な御供スタンドです。

菊を主材に中心部に色物やラン等を入れて仕上げます。サイズは、地方によっても違うと思いますが、スタンドを抜いた高さが90ｃｍ～80ｃｍぐらいの高さの物が多いようです。主材の菊の挿し方も各店舗により違いますが、最近は、横並びに並べて面に見えるような挿し方が主流になってきました。

下の画像は、主材を3Ｄのように立体感を持たせた菊だけの基本的な画像です

葬儀用スタンド（足）は、30ｃｍごとのサイズがあって、スロープ状に段差を付けて並べていきます。

名札サイズは地方によって違いますが、木目調に印刷されて厚紙に文字を印刷をして、花の上部に遠方からでも認識できるように取り付けます。札の書体も独特ですが認識しやすい文字が使われています。木目調の札は、昔の名残で、以前は本物の杉板に手書きの文字で書かれていたため、今でも木目調の厚紙が使われています。

現在は、葬儀用スタンドも様変わりし、菊だけではなく洋花を主材に故人の好きだった花や色合いをご希望されるお客様も増えてきました。また、少子化の影響で、葬儀のサイズも小さくなる傾向で家族と近親者だけのお葬式も増えてきています。

タグ: スタンドタイプ　1段, 御供, 御供花

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